新体操団体の日本代表「フェアリージャパン」が16日、スポンサー先の都内のPOLA本社を凱旋(がいせん)訪問した。

9月の世界選手権の団体総合で44年ぶりの銀などメダル3つを獲得したが、イベントで流されたその演技を見た杉本早裕吏主将(23)は、「すごくゆっくり見えた」。東京五輪へ、さらに高度な新演技を特訓中で、「さらに難しいことに挑戦しているんだな」と実感した。山崎強化本部長によれば、「5秒に1回技をしたのが、3、4秒に1回になった感じ」という最高難度で頂点を狙う。