スケートボード・ストリートで青木勇貴斗(16=F2Oパーク)が4位に入った。ナイジャ・ヒューストン(25=米国)や堀米雄斗(21)が高得点を連発する中、安定したランを披露。なかなか思うような得点が出ずに「3位までに入らないと意味がない」と表彰式を横目に悔しがった。

それでも強豪に混じって自分の滑りができたのは自信になった。昨年5月の日本選手権で優勝し、自信をつけた。世界選手権は決勝に進出して6位、20人の五輪出場権を争う五輪ランキングは13位。2位堀米、4位白井空良(18)に続く日本人3番手で、東京五輪出場が見えてきた。「行けるかも。頑張ります」と笑顔で話していた。