池江璃花子「水泳をやっていてよかった」2時間練習

  • 都内で練習を公開した池江璃花子。左は西崎コーチ(代表撮影)
  • 都内で練習を公開した池江璃花子(中央)。右は山本茉由佳、左は持田早智(代表撮影)

白血病から復帰を目指す競泳女子の池江璃花子(19=ルネサンス)が、日本学生選手権(10月2~4日、東京辰巳国際水泳場)でのレース復帰を目標に掲げた。2日、都内で練習を公開。約2時間の水中練習を行った。

池江は3月に406日ぶりにプールに入った心境について「(昨年12月までの)入院中はまだプールに入らなくてもいいかなと思ったけど、いざプールに入れるとなったら、待ち望んでいたからうれしかった」。6月中旬からは持田、山本の練習メニューについていけるようになった。「これで満足はしていないし、強くなっていけたら。病気までは(コーチとのマンツーマン体制で)ずっと1人だった。競って練習する人がいなかった。(グループ練習は)今の自分には力になる。周りに影響を与えてもらったり、与えたり。水泳があって自分ができている。水泳がなかったら何をしていたんだろう。本当に水泳をやっていてよかった」としみじみ話した。

練習を一緒に行う持田は「勝たなきゃいけないというメンタルを感じられる。1年近く入院していて、皆と一緒に練習できないのに『負けて悔しい』と思う気持ちは本当に強い」。山本は「大学(日大)に入って1度も(3人で)リレーを組んでいない。(3人で)インカレのリレーで優勝する。璃花子が一緒に練習する、となった時に目標があったほうがいいねとなって。(インカレのリレー優勝は)たぶん来年がラストチャンスなので」と刺激を受けていた。【益田一弘】