B2仙台、消極的な展開でまさかの逆転負け

  • 東京Z対仙台 前半、相手に囲まれながらシュートを狙う仙台ジェイコブセン(中央)(撮影・山田愛斗)

<バスケットボール・B2リーグ:東京Z74-71仙台>◇第9節◇29日◇東京・大田区総合体育館

東地区2位の仙台89ERSは、同7位のアースフレンズ東京Zにまさかの逆転負けを喫し、連勝が「4」で止まった。208センチ、113キロの強力助っ人、エリック・ジェイコブセン(26)がチームトップの20得点と奮闘も、同点の第4クオーター(Q)残り33秒に逆転シュートを被弾し、この試合初めてリードを許すと、そのまま追いつけずに71-74で試合終了のブザーが鳴った。

悪夢の敗戦だ。66-64の第4Q残り54秒、5ファウルによるフリースロー2本を決められ同点にされると、同33秒で勝ち越された。同Qは53-49からの4点リードでスタート。その直後にジェイコブセンが強引に切り込み加点するなど引き離しにかかった。しかし、相手が確実にシュートを沈め得点を伸ばす一方、ジェイコブセンはこのQだけで4本のフリースローを失敗。結果として3点差負けに響いた。

ジェイコブセンは「試合終盤にビッグショットを決められ、個人としてはターンオーバーや最後のところでフリースロー4本を外し、逆転負けにつながってしまった」。第2Qでは最大15点リードし、前半は36-23で折り返したが、後半に入ってシュート本数が減るなど消極的な試合展開になり、ターンオーバーからの失点も目立った。「チームは15点差、10点差開いたときに完全に勢いに乗って、相手のチャンスをゼロにするぐらいのメンタリティーがない。15点差つけて勝つか負けるか分からない試合をするようではまだまだ」と厳しい表情で語った。

桶谷大ヘッドコーチ(42)は「負けるゲームではシュートを打たずにターンオーバーで自滅する試合があった。ここ何試合かはそれがなくなっていたが、またその部分が出てしまった」。次節(12月5、6日)は茨城と対戦。首位の群馬追走へ負けられない戦いが続く。【山田愛斗】