日本ゴールボール協会は23日までに東京パラリンピック代表第1次内定選手を発表した。

5大会連出場で12年ロンドン大会以来の金メダルを目指す女子は、欠端瑛子(26=セガサミーホールディングス)、若杉遥(24=ALSOK)、天摩由貴(29=マイテック)の3人が選出された。

初出場の男子は田口侑治(28=リーフラス)、山口凌河(22=関彰商事)、金子和也(19=特別支援学校塙保己一学園)、宮食行次(24=サイバーエージェントウィル)の4人になった。

代表は男女とも6人で、来春までの国際大会や強化合を経て追加発表される。

ゴールボールは視覚障がいを持つ選手が光をさえぎるゴーグルを着け、1チーム3人で鈴の入ったボールを投げ合い、防ぎ合って得点を争うパラリンピック独自の競技。