日本トライアスロン連合は8日、東京パラリンピックの代表内定選手6人を発表した。女子は運動機能障害PTS5で谷真海(39=サントリー)、同PTS2で秦由加子(40=キヤノンマーケティングジャパン・マーズフラッグ・ブリヂストン)、PTWC(車いす)で土田和歌子(46=八千代工業)が内定。

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2度目の母国開催パラリンピック出場を決めた土田は「多くの方々の思いを胸に、夢の舞台に向けて準備を進めていきたい」とコメントした。1998年長野冬季大会に初出場し、アイススレッジで金メダルを獲得。04年アテネ夏季大会では、陸上車いす5000メートルで金メダルを手にした。18年にトレーニングとして取り組んでいたトライアスロンに本格挑戦。夏冬通算8大会目の出場で、3競技目の頂点を目指す。