ホーム 東京オリンピック2020 陸上 ニュース RSS 日本リレー棄権に松岡修造氏「みんな攻めた」朝原宣治氏「僕も失敗した」 [2021年8月6日23時31分] 男子400メートルリレー決勝 第2走者の山県(左)にバトンパスできない第1走者の多田(撮影・鈴木みどり) <東京オリンピック(五輪):陸上>◇6日◇男子400メートルリレー決勝◇東京・国立競技場 東京オリンピック(五輪)陸上男子400メートルリレー決勝で、日本がまさかのバトンミスで途中棄権となり、メダルを逃した。テレビ朝日系五輪中継のメインキャスターを務める松岡修造氏(53)は「みんな攻めた。でもこれがスポーツ。期待が高かっただけに、彼らの思いも感じました」と話した。レースの模様は、テレビ朝日系で生中継。松岡氏は国立競技場で見守ったが、第1走者の多田修平(25=住友電工)から山県亮太(29=セイコー)にバトンが渡らなかった。レース後には選手をインタビュー。「申し訳ないというのは誰も聞きたくない。攻めた結果です」と話しつつ、涙を流す桐生祥秀(25=日本生命)や小池祐貴(26=住友電工)を「思いは伝わってました」とねぎらった。また解説で、北京五輪で同種目銀メダリストの朝原宣治氏(49)も「僕も失敗した。そこからメダルにもつながったということもあった」と涙ぐんだ。