ホーム 東京オリンピック2020 野球・ソフトボール ニュース RSS 侍ジャパン菊池涼介、稲葉監督に金メダルかけた理由明かす [2021年8月8日12時29分] 2021年8月7日、日本対米国 記念撮影の時、菊池涼から金メダルをかけてもらう稲葉監督(撮影・江口和貴) 侍ジャパンメンバーが東京五輪金メダル獲得から一夜明けた8日、東京都内でメダリスト会見に臨んだ。前日7日の決勝・米国戦(横浜スタジアム)に勝利した後のセレモニーでは、メダルを授与されない稲葉篤紀監督(49)の首に菊池涼介内野手(31)が金メダルをかける場面も。菊池涼は「監督、コーチたちにメダルがないということで、少しでも、僕のでもいいのであれば監督にかけてあげたいなという思いで」と感動のシーンを振り返った。稲葉監督は盛り上げ役について質問を受けると、慣れない中継ぎ登板で2試合とも失点した青柳晃洋投手(27)の名前を真っ先にあげた。青柳は指揮官の誕生日だった8月3日、チーム宿舎で催された「サプライズ誕生日会」でバースデーソングを熱唱。「青柳投手のハッピーバースデーはうれしかったですね。ヤギにはいつもと違う場所、タフなところで投げてもらって、申し訳ない気持ちがあった。そういう(チームのためにという)思いで歌ってくれたのがうれしかった」と右腕の胸中をねぎらった。