新型コロナウイルス感染拡大防止のため、沿道での観戦自粛が呼びかけられたが、多くの人が集まり「密」状態となった。

フィニッシュ地点の大通公園付近だけでなく、北海道大構内などにも人が集結。国際映像でも旗を持って応援する姿などが映し出された。

東京五輪・パラリンピック組織委員会は「現在の新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、人流抑制による感染リスクの低減が必要であることから、札幌市で実施されるマラソン・競歩においては沿道での『観戦自粛』をお願いすることを決定いたしました。つきましては、東京2020大会のマラソン・競歩については、テレビなどでの応援、観戦をお願いいたします」などと呼びかけていた。