侍ジャパンが好調の坂本勇人内野手(32)の中堅犠飛で先制した。

両チーム無得点の3回、村上と甲斐の連打で無死一、二塁とすると、山田が1球で一前へ犠打を成功。ヤクルトでは14年以来1度もない送りバントでのお膳立てに応え、続く坂本がきっちり初球を中堅に運んだ。「まずは先制点が欲しかったので、良かったです。山田選手が初球でバントを決めてくれたおかげです」と振り返った。

坂本は1次リーグ初戦のドミニカ共和国戦ではサヨナラ打。続くメキシコ戦でもソロ本塁打を放っている。決勝トーナメントに入っても、初戦の米国戦で3安打。最年長のリーダーがバットで日本を引っ張っている。

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