NHK総合で4日に放送された、東京オリンピック野球準決勝日本-韓国の世帯平均視聴率(午後9時20分~73分間)が26・2%(関東地区、速報値)だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。同時間帯は試合終盤から日本の決勝進出が確定する瞬間までを生放送した。個人視聴率も15・9%と高い関心が寄せられた。

侍ジャパンは韓国との大熱戦を5-2で制し、銀メダルを獲得した96年アトランタ大会以来、25年ぶりの決勝進出を決めた。

1次リーグ初戦から4連勝で銀メダル以上を確定した。

ビデオリサーチはNHK総合で放送された同試合を3枠に分けて視聴率を集計。試合開始前の午後7時33分から33分間の世帯平均視聴率は21・5%、試合序盤の午後8時8分からの52分間の世帯平均視聴率は24・1%といずれも高い数字を残した。