ホーム 東京オリンピック2020 バスケットボール ニュース RSS バスケ赤穂ひまわり「相手の方が一枚上手」銀メダルも米国との“壁”痛感 [2021年8月8日17時41分] 日本対米国 第3Q、シュートを放つ赤穂(右)(撮影・鈴木みどり) <東京五輪:バスケットボール・米国90-75日本>◇8日◇女子決勝◇さいたまスーパーアリーナ 米国に敗れ、銀メダルを獲得した日本の赤穂ひまわり(22=デンソー)は、五輪7連覇の米国との“壁”を痛感した。前半から高さとフィジカルが武器の相手に劣勢となり、リードを許す展開が続いた。後半の第3Qには9点差まで詰めたが、最後は15点差の大差で敗れた。赤穂は「日本は高さがない分、速いプレーで戦わないといけなかったが、それができず日本らしさを出せなかった。やりたいことをやらせてもらえず、相手の方が一枚上手だった」と冷静に振り返った。表彰式ではメダルとともに五輪ブーケが渡され、その中にはひまわりもあった。もらって気付いた22歳は「『あっ』と思った。表彰台に上がるまで実感が湧かなかったけど、メダルとブーケをもらって『ああああ…』すごい所に立てたなと感じた」と笑みを浮かべていた。