日本の稲見萌寧(21)が放ったティーショットで、女子の第1ラウンドが始まった。

青空の下、稲見の第1打はフェアウエーを捉えた。1番パー4は惜しくもバーディーパットを外し、パーで発進。2番パー4で約3メートルのバーディーパットを沈めると、お辞儀をするようにペコリと頭を下げた。

日本勢は稲見と、畑岡奈紗の2人が出場する。

既に大会を終えた男子の松山はプレーオフの末にメダルを逃しており、女子にメダル獲得の期待がかかっている。

笹生優花はフィリピン代表として出場する。

女子は60人が4日間、予選落ちなしで72ホールを回って争う。