1次リーグA組の日本が1976年モントリオール五輪以来、45年ぶりの勝利を挙げた。12年ロンドン五輪銀メダルのモンテネグロと対戦。前半は14-13と1点リードで折り返すと、後半もリードを保ち、29-26と金星で45年ぶりの勝利を飾った。

決勝トーナメント進出のためには、A組6チーム中4位以内が必要。この1勝で1勝1敗とし、予選リーグ突破に前進した。キルケリー監督は「この1勝は大きな意味を持つ。このチームは、試合ごとにレベルを上げている」と満足そうに話した。この日はGK亀谷が好守を連発し、セーブ率は驚異の44・7%。次の韓国戦に向けて、弾みをつけた。