ホーム 東京オリンピック2020 ニュース RSS 【宣誓全文】山県亮太主将、石川佳純副主将ら「世界をより良い場所に」 [2021年7月23日23時2分] 宣誓を行う陸上の山県(左)と卓球の石川(撮影・河野匠) <東京オリンピック(五輪):開会式>◇23日◇東京・国立競技場 選手・審判・コーチによる宣誓が行われた。主将を務める陸上男子100メートルの山県亮太(29=セイコー)と、副主将で卓球女子の石川佳純(28=全農)をはじめ、審判はサーフィンの加藤将門氏、水球の津崎明日美さん、コーチは柔道男子の井上康生監督、ソフトボールの宇津木麗華監督が参加。声を合わせて以下のように宣誓した。「私たちは全ての選手の名において」(山県、石川)「私たちは全ての審判員の名において」(加藤、津崎の両氏)「私たちは全てのコーチおよび役員の名において」(井上、宇津木の両監督)「調和と平等、フェアプレーの精神に則り、競技規則を尊重し、これを守り、ともに連帯して、スポーツがドーピング、不正行為や、あらゆる差別のないものとなることを目指します」「私たちはチームの名誉のために、オリンピズムの基本原則に則り、スポーツを通じて世界をより良い場所にするために、このオリンピック競技大会に参加することを誓います」東京大会では、宣誓文も新たに、五輪史上初めて、インクルージョン(調和)と平等、無差別のために連帯して五輪に参加することが宣誓された。これはオリンピズムの基本原則を尊重し、スポーツを通じて世界をより良い場所にするために、チームに敬意を表して行われた。