東京パラリンピックが無観客となったことを受け、大会組織委員会の鈴木秀紀マーケティング局次長が17日都内で会見し、学校連携観戦チケットを除く全てのチケットを大会後に自動的に払い戻すと発表した。購入時に現金で支払った人のみ、金融口座の登録が必要。306セッションで全77万枚が対象となる。一方、学校連携は当初、68万枚の申し込みがあったがキャンセルが相次ぎ鈴木氏は「半分は大きく下回る」と語った。学校連携で観戦した児童、生徒には記念の「観戦タグ」を配ることも明かした。