東京オリンピック(五輪)スケートボード女子パークで四十住さくらの金メダルに、親交のあるプロスケートボーダーも感激した。5日の日本テレビ系情報番組「ZIP!」では、プロスケートボーダーの上田豪さんと総合司会の水ト麻美アナが、一緒にテレビ観戦した様子をVTR放送した。

上田さんは日本代表の3人とは、幼いころから親交があるという。「毎日やりとりしている。金メダル取った夢を見たって」と、四十住からのLINEメッセージを披露した。

四十住がスタートすると、水トアナが「速いですね」。上田さんは「スピードがすごいスムーズ。45秒で8つのトリックを入れるが、スピードの速い選手は9つ目を入れられる」と強みを解説した。

岡本碧優が最後の試技に臨む前には「圧倒的なのは高さ」と、通常選手の倍近いジャンプの高さを身ぶり手ぶりで強調した。着地失敗で岡本が涙顔に「泣くな、碧優。泣くな、泣くな」と絶叫した。

四十住の金メダルに「うれしいですね。本当に。きのう話して、金メダル取るといっていた。それをかなえてくれたことがうれしい。言葉になりません」と涙が止まらなかった。

その後、四十住から「豪君取ったよ」のメッセージが届いた。すぐに電話で「ありがとう。約束守ってくれた」と話すと、四十住からは「ありがとうございます」のお礼の言葉が返ってきた。