東京五輪のサッカー男子日本代表が12日、同ホンジュラス代表と国際親善試合(大阪・ヨドコウ)を行い、3-1で勝利した。A代表の主将でもあるオーバーエージ(OA)のDF吉田麻也(32=サンプドリア)が先制点を奪い、背番号10MF堂安律(23=PSV)が追加点。後半40分にはダメ押しの3点目も決めた。守備陣は後半に得点を許したものの、前半は相手にシュートを1本も許さなかった。

▽ホンジュラス・ファレロ監督 前半は日本のプレスに苦しんでモビリティー(運動性)が欠けていた。後半はよりポゼッションを高めて日本のプレスをかわしつつ前へ出ていくことを話した。後半は縦の動きから点が取れて互角になったが、我々の求めるものからはまだ遠い。今日は日本の勝利が妥当だと思う。