白星発進したサッカー男子の日本は25日に、1次リーグ第2戦でメキシコと対戦する。日本は2連勝なら準々決勝進出が決まる可能性がある。優勝候補の一角にも挙げられる強豪との一戦だが、初戦をけがで欠場した主力DF冨安健洋(22=ボローニャ)は、出場に黄信号がともっている。21日の練習で左足首を痛め、22日の南アフリカ戦はベンチ外だった。勝利から一夜明けた23日の練習は主に控え組で行われたが、冨安の姿はなかった。宿舎での調整したというが、中2日の連戦。メキシコ戦で復帰できるかは、微妙だ。

オーバーエージ(OA)枠のDF吉田主将と、A代表そのままのセンターバックコンビを形成するはずだった。メキシコ戦も不在となれば痛いが、初戦で代役を務めた板倉が好パフォーマンスを見せた。また、途中出場したDF町田は「雰囲気も流れもつかめた」と話す。第2戦から、まさに総力戦で、相手を封じにかかる。