ホーム 東京オリンピック2020 サッカー ニュース RSS 板倉滉2戦連続センターバックで先発 対人の強さでメキシコの攻撃の芽摘む [2021年7月25日23時23分] 日本対メキシコ 後半、相手からボールを奪う板倉(左)。後方右は久保(撮影・江口和貴) <東京オリンピック(五輪):サッカー・日本2-1メキシコ>◇25日◇男子1次リーグA組◇埼玉スタジアム 日本が68年メキシコ五輪以来のメダル獲得へ、2連勝を飾った。1次リーグ第2戦で、2-1で12年ロンドン五輪金のメキシコに勝利。MF久保建英(20=レアル・マドリード)が、前半6分に日本の五輪史上最速となる先制弾。左足で技ありのシュートを放ち、南アフリカ戦に続き2戦連発とした。MF堂安もPKを決め勝利に貢献。8強進出をかけ、28日にフランスと対戦する。 ◇ ◇ ◇DF板倉滉はDF冨安の左足首の負傷で、初戦に続きセンターバックで先発を任された。今大会初めて失点したが同点弾は許さず逃げ切った。川崎フロンターレ、オランダ・フローニンゲンでは試合に絡むまで時間を要したが「どうやったら試合に出られるか」を考えメンタル面も成長。代表でも「常にスタメンを脅かす気持ちは持っている」と準備を進めてきた。「守備で良さを出せる」との言葉通り海外で鍛えた対人の強さで攻撃の芽を摘んだ。