東京オリンピック(五輪)サッカー男子の準決勝で日本と対戦するスペイン代表は2日、千葉県内で前日練習を行った。

7月31日の準々決勝コートジボワール戦で負傷交代したDFミンゲサ(バルセロナ)をのぞく21人が調整した。

延長戦の末に勝利した同試合で、喜びのあまり右手を骨折したというデラフエンテ監督は、右腕に装具を付けて練習場に現れた。集まった10人弱のスペインメディアに囲まれると、笑顔で取材に応じていた。

18歳MFペドリ(バルセロナ)は、大会公式マスコット「ミライトワ」のぬいぐるみを持って記念撮影に応じるなど、リラックスした様子だった。