日本の野中生萌(24=XFLAG)は3位、野口啓代(32=TEAM au)は4位に入り、そろって決勝進出を決めた。

野中は1種目のスピードで7秒55の日本新記録をマークして4位に。2種目のボルダリングでは8位とふるわなかったが、3種目のリードで高度30+の3位となり、総合3位で予選を突破した。

五輪を最後に現役引退を表明している野口は、スピードでは8秒23の9位も、ボルダリングでは3課題を完登して3位。リードでは高度27+で6位となり、総合4位で決勝進出が決まった。

決勝は6日に行われ、予選を通過した8人がメダルを争う。