テニスの4大大会男子シングルスで史上最多20度の優勝を誇る39歳のロジャー・フェデラー(スイス)が13日、東京オリンピック(五輪)を欠場すると表明した。

自身のSNSに「残念ながら膝のケガのため欠場しなければならない」と記した。昨年2月に右膝を手術も、リハビリが思うようにいかず、同年6月に再手術。今年3月にツアー復帰したばかりだった。

フェデラーは2008年北京五輪ではダブルスで金メダル、12年ロンドン五輪ではシングルスで銀メダル。前回16年リオデジャネイロ五輪は左膝のケガで欠場していた。