東京五輪レスリング女子53キロ級金メダリストの向田真優(24=ジェイテクト)が18日に、コーチで婚約者の志土地翔大さん(34)と結婚した。

19日に自身のSNS更新。「ご報告です」と題した中で、「8月月18日に志土地翔大コーチと入籍しました 東京オリンピックで金メダルを獲る事が出来たのは、今まで支えて下さった方々、応援して下さった方々のおかげです 本当に感謝しています! これからも翔大コーチと共に、次の夢に向かって頑張りますので、応援の程宜しくお願い致します」とつづった。

母校の至学館大4年生だった19年9月、コーチを務めていた志土地さんと婚約。20年3月からは2人で拠点を東京に移し、母国大会での金メダルを目指して歩んできた。結婚するのは金メダルを取ってからと決め、今月6日の決勝(千葉・幕張メッセ)で見事に表彰台の頂点に立った。

2連覇がかかるパリ五輪では「志土地真優」としてマットに上がる。二人三脚での歩みはこれからも続く。