ボートレーサー養成所(福岡・柳川市)で6日、第130期選手養成員の入所式が行われた。1293人の応募があり、52人(男子42人、女子10人)が入所する。

父がプロ野球・阪神タイガースで89~96年まで捕手(岩田徹さん)だった岩田凌(22=和歌山)や、父がボートレーサー(大庭元明)の大庭拓海(22=福岡)も入所する。また、父が元モトクロス選手の本田愛(19=静岡)は「立派なボートレーサーになるため、日々努力することを誓います」と話した。

なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来賓及び入所生の家族は出席できなかった。

約1年間の訓練を経て、22年5月にデビューする予定。