浜田亜理沙(35=埼玉)が混戦の準優勝戦11Rで2着に食い込み、優勝戦は3枠から戦う。
5日目はここ数日に比べ気温が上昇。そのため、「この気候だしペラをたたき直した。ターン回りが良くなったかな。回り足がやっと来たので、これを崩さないようにしたい」と、欲しかった回り足が来て、まずはほっとした表情。「回り足はある程度、納得ですね。(優勝戦は)天候に合わせて微調整です」。
年間5度目のVがかかっている。何より、来年3月、地元の戸田でSGクラシックがあるだけに、その権利を獲得するためにも、最低でも1つ、できればもう少し年間優勝回数を増やしたい。「(エンジン気配で)抜けている2人(関野文、清埜翔子)がいるけど、優勝を目指して頑張りたい」ときっぱり。優勝戦は3コースから得意のまくり差しでずばっと攻めてV奪取を目指す。