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デイジー2強の豪脚を封じる/Vマイル

2強封じるブラボーデイジー
2強封じるブラボーデイジー

<山本幸史のヤマを張れ:ヴィクトリアマイル>

 古馬牝馬最強マイラーを決めるヴィクトリアマイルは、16日午後3時40分に発走する。穴の山本幸史は、昨年2着に粘った芦毛馬ブラボーデイジーを狙った。今週から仮柵が設けられ、内を通る先行馬にはさらに有利。消耗戦に持ち込めば、1年前の再現がある。

 2強崩しを昨年の2着馬ブラボーデイジーの先行力に託す。今週から府中の芝はBコースに変更される。内柵が3メートル内側に入り、3週間のうち何頭も通過した内ラチ沿いの芝はカバーされることで内外の馬場差が解消される。NHKマイルCは超ハイペースで差し馬が活躍したが、最終レースで逃げ馬が残ったように今の府中は基本的に先行馬が断然有利。久々のマイル戦に加え、好位差しを覚えたブエナビスタも「あまり行きすぎたら無理」(松田博師)と後方待機の構え。レッドディザイアも同じだろう。この2頭を決め手で他の馬が上回ることは考えにくい。だが、もしその決め手を封じてしまうとしたら…。2強の不発を誘えるのはノーマークの先行馬しかいない。

 1週前に北村友騎手に話を聞いた。「瞬発力勝負では分が悪い。しぶとさを生かすために、早め早めに動いていきたい」と、後続の切れ味をそぐ騎乗に意欲を見せていた。過去4回でも、先行馬が末脚を封じた例がある。カワカミプリンセスとスイープトウショウがともに着外に沈んだ07年だ。2着馬アサヒライジングが得意のマイル戦で先手を奪い、絶妙なペースで後続を不発に終わらせている。デイジー自身、昨年はショウナンラノビアの逃げを追走、異次元の強さを発揮したウオッカに離されたが、持ち前のしぶとさで後続の差し馬たちに抜かせなかった。しぶとい末脚がG1級の馬相手でも十分通用するということを証明した。

 昨年と同じローテーションにも好感が持てる。前走は福島牝馬Sで際どい2着。北村友騎手は「早めに動いた分差された」と言う。ただ、このロングスパートで使える脚の距離は分かっただろう。ちなみに、ヴィクトリアマイルにこれといった良績のあるステップレースは確立されていない。出走馬が多いのは阪神牝馬S組の23頭だが、勝率はわずか4・3%。一方、福島牝馬S組も20頭いて昨年のデイジーの2着が唯一の連対。一般に、関西の牝馬が短期間で2度も長距離輸送を挟むローテは厳しい。ただ、デイジーはタイトなローテほど力を発揮する。蛭田厩務員は「間隔を詰めた方が気が入りやすく仕上げやすい」と言う。普段おっとりしている分、コンスタントに使われて少しピリピリしているくらいが走りごろ。マイルへ距離を短縮するなら、なおさら前向きさが出た方がいい。

 逃げとまではいかなくても理想は4角手前で後続が動く前からのロングスパート。仮に前半の流れが遅くても、上がりがかかる消耗戦に持ち込む。昨年粘った驚異のしぶとさで2強を封じて波乱を呼ぶ。

 [2010年5月15日13時50分 紙面から]


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