日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


  1. 競馬
  2. ニュース

競馬のRSS

今週も大知!イサベルだ/ヴィクトリアM

柴田大知騎手と初コンビを組むマイネイサベル
柴田大知騎手と初コンビを組むマイネイサベル

 今週の東京日曜メーンは、ヴィクトリアマイル(G1、芝1600メートル、12日)が行われる。

 6万人超の大観衆を感動と興奮で包んだNHKマイルCから2日。G1ジョッキーとなっても、いつもと変わらず調教にまたがる柴田大知騎手(35)の姿があった。「今でも信じられない」。どこまでも謙虚に言う。デビューから苦節17年余りでの悲願達成。今でも勝利の余韻は胸に残る。「戻ってくるときに電光掲示板を見て、勝ったんだよなーって確認して。動画は何回も見ました。帰り道にはユーチューブで何回も何回も…」。

 夢のような感覚は1週では終わらせない。松岡騎手の騎乗停止を受け、昨年6着のマイネイサベル(牝5、水野)騎乗のチャンスが回ってきた。前走の福島牝馬Sではただ1頭、56キロを背負って上位争いに参戦。プラス14キロの馬体重もありながらオールザットジャズの首差2着にまで迫った。水野師は「前走後も問題はなく、マイルは申し分ない。自分の競馬さえすれば安定している。しっかりためれば脚を使う」と新コンビを組む鞍上に自信を持って手綱を託す。

 1週前追いで初めてまたがり、パートナーの感触を確認した。ウッドで格下相手とはいえ、直線では4馬身以上も先着する申し分ない動きを披露。「自分が想像していた以上にいい。スピードに乗るとストライドが大きくなって走りが変わる」と手応えを口にする。年齢とともに折り合い面も良化し、切れにはさらに磨きがかかってきた。「パワーがすごくてフットワークもいい。バネがあるから、これなら切れるんだろうなという感じ」と東京で末脚一閃(いっせん)のイメージを広げる。

 この人馬なら、JRAで3年ぶりとなる2週連続G1勝利も十分に可能だ。「先週結果を出せて良かったと思っているので、今週もこの勢いでいきたい」と力を込める。あの喜びをもう1度。大知&イサベルが先頭でゴールを駆け抜ける。【松田直樹】

 ◆G1・2週連続勝利 00年以降、延べ6人いる。今週、柴田大騎手が勝てば、10年横山典騎手のヴィクトリアM(ブエナビスタ)→オークス(サンテミリオン)以来、3年ぶりとなる。G1のなかった週をまたいだG1・2連続勝利となると、昨年、岩田騎手が記録したスプリンターズS(ロードカナロア)→秋華賞(ジェンティルドンナ)以来。01年のペリエ騎手は土曜G1のJCダート(4着)を挟んで3週連続G1優勝。また、02年にはデットーリ騎手がJCダート(イーグルカフェ)→ジャパンC(ファルブラヴ)で土日連続Vを達成している。

 [2013年5月8日8時56分 紙面から]




  • 有料競馬◆2月22日、1~3着馬のコンピ指数[22日16:54]



日刊スポーツ購読申し込み 日刊スポーツ映画大賞