ボールをセットしただけで期待感が高まった。J1アルビレックス新潟のMF伊藤涼太郎が4月29日の東京戦(1-2)で直接FKゴールを決めた。J1屈指のGKスウォビィクの逆を突いた。直接FKゴールはハットトリックを達成した4月15日の福岡戦に続いて今季2点目。同一シーズンに直接FKで2ゴール以上はクラブJ1史上4人目の快記録となった。
1人目は満員のビッグスワンを沸かせたDFアンデルソン・リマ。05年に「代打FK弾」など4得点を決めた。MFマルシオ・リシャルデスは10年に直接FKだけでJ1年間最多となる7ゴール。外国籍選手では通算最多の15点(新潟では13点)を挙げた。14年にはMFレオ・シルバが4点。過去3人はいずれもブラジル選手で、日本選手では今季の伊藤が初めてだ。
チームは最近4試合で4得点を挙げているものの、その全てが伊藤。開幕から出場5試合で4ゴールのMF太田も相手に警戒されてか、この4試合は無得点に終わっている。FW谷口は開幕戦の1点のみ。MF三戸のJ1初ゴールも遠い。次節は5月3日に最下位の横浜FCと対戦。伊藤以外のアタッカー陣のゴールも見たい。【石川秀和】




