サガン鳥栖から海外へ羽ばたいたMF鎌田大地(25=フランクフルト)、FW林大地(24=シントトロイデン)に続け! J1の中でも若手が多いチームにあって、特に鳥栖の下部組織出身のDF中野伸哉(18)に期待している。
昨夏ユースからトップチームに昇格。2種登録で迎えた開幕戦では、Jリーグ史上最年少でJ1開幕スタメン出場を果たした。U-24日本代表に飛び級招集されるなどの逸材だ。今季も、6日名古屋グランパス戦に途中出場して、J1最年少となる通算50試合出場を達成し「記録が更新でき、素直にうれしいです」と、今後への糧を得た。
だが一方で、さらなる努力の必要性も感じている。18日横浜マリノス戦で今季初スタメン出場したものの、開幕戦は控えで出場機会がなく、第2節から3戦連続で途中出場だった。スタメンには強いこだわりがあっただけに「ベンチからの出場が多く、納得していない。ここからどうスタメンを勝ち取るか。もっと攻撃の部分で、違いを出していきたい。武器のクロスでアピールできたら」と、もがいてきた。
さらに出場機会を増やし、大きな夢の実現を目指す。今後の目標については「チームでスタメンを勝ち取り、Jリーグで活躍して、海外で活躍し、A代表の選手になれるように頑張って行きたい」と意気込む。海外志向については「中学の時、鎌田大地選手が鳥栖から海外に行き、僕も行きたいと思った」と熱望してきた。野心を胸に、まずは鳥栖で不動のスタメン定着をつかめ。(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「サッカー現場発」)
◆菊川光一(きくかわ・こういち)1968年(昭43)4月14日、福岡市博多区生まれ。福岡大大濠-西南大卒。93年入社。写真部などを経て現在報道部。Jリーグやアマ野球などを担当しカメラマンも兼務。スポーツ歴は野球、陸上中長距離。170センチ、61キロ。血液型A。




