1次リーグA組のU-19女子日本代表「ヤングなでしこ」は、オーストラリアに勝って好スタートをきった。

 前半10分、FW小林里歌子(18=常盤木学園高)がMF杉田(INAC神戸)のCKを右足で合わせ先制すると、同28分にもDF市瀬(常盤木学園高)のクロスを小林が再びゴール。気温30度を超える暑さの中、屈強な相手DF陣を運動量で上回った。日本は20日にウズベキスタン、22日に中国と対戦。上位2カ国が準決勝に進出し、3位までに16年U-20女子W杯パプアニューギニア大会の出場権が与えられる。