日本代表DF吉田麻也(33=サンプドリア)が、完全に“ブチ切れた”。

試合後、グラウンド上でフラッシュインタビューを受ける直前だった。スタンドにいるサウジの複数のサポーターが吉田を挑発するような行為を連発。これに怒った吉田は、指をさしながらスタンドまで駆け寄った。柵に手を掛け、止めに入った日本サッカー協会(JFA)のスタッフの手も振りほどくほどの“キレっぷり”。

怒りが収まらないまま、いったんはその場を去った。その後、冷静さを取り戻し、インタビューの場に戻ってきた。吉田は「差別的な表現があった。受け入れがたいものだった。前回の予選の時もあった。非常に残念でした」と真相を明かした。これにツイッター上では「吉田麻也がこんなに怒ることってあるんですね」と驚きのコメントが寄せられた。