24年パリ五輪を目指すU-21日本代表が26日、UAEで開催されているドバイカップ第2戦でカタールと対戦。2-0で勝利し、初戦のクロアチア戦に続き2連勝を飾った。

パリ五輪世代U21日本がU23クロアチアに勝利 小田裕太郎がV弾/ドバイカップ詳細>>

前半は松木玖生(18=東京)、川■(■は崎の大が立の下の横棒なし)颯太(20=京都)のボランチコンビが相手の強度の高い守備に狙われた。なかなか中央で攻撃の形を作ることができず、前半28分の決定的な場面もMF斉藤光毅(20=ベルギー2部ロンメル)のシュートは左ポストをたたいた。

0-0で前半を折り返すと、日本は徐々にペースを握る。そして後半8分、FW細谷真大(20=柏)の右クロスを受けた中央の斉藤が相手DFの股を抜く先制の右足シュートを決めた。

さらに同41分には途中出場のMF山本理仁(20=東京V)がスーパーゴールを決めた。左CKを相手が頭でクリア。そのボールに果敢に飛び込み、相手選手と交錯しながらジャンピング左足ボレーをゴールに突き刺した。

山本は試合後「カウンターを受けるリスクのあるポジションでもあったので、シュートで終わろうと。それがたまたまきれいにミートしてゴールに入ってくれました。(シュートは)感覚的なものです。体が動いてああいう形になった」と笑顔で振り返った。

日本は29日に順位決定戦を戦う。