既にW杯本大会出場を決めている日本は、B組最下位のベトナムと引き分けて、アジア最終予選を終えた。

前半にCKから失点。後半立ち上がりにDF吉田のゴールで同点とし、その後も相手ゴールに迫り続けたが、勝ち越し点を奪えなかった。

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FW上田綺世(23=鹿島)は先発に抜てきされ、裏への抜けだしで何度もチャンスを作ったが、決めきれなかった。

無得点の上田は「バリエーション多くゴールに迫れたらよかった」と話した。

 

◆試合後のFW上田のインタビュー

-先発で出場して

上田 「100分近く出た中で、点を決められなかったのは前(の選手)の責任。バリエーション多くゴールに迫れたらよかった」

-自身のデキは

上田 「些細な部分だけど、相手のもう1個前に入ることやボールの呼び込み方など、引き出しを増やさないといけないと思った」

-W杯メンバー入りに必要なことは

上田 「練習でも試合でも、必ず課題や足りない部分は分かるので、毎日トライし続けて、1つずつアップデートすることが大事。毎日トライできれば」

-ホームの観客へ

上田 「コロナ禍でこれだけの方に集まってもらうのはすごく力になるし、その前で勝っている姿を見せたかったのはすごくある。悔しいので次に生かしたい」

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