なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)に敗れた韓国のコリン・ベル監督は、選手たちへの不満を口にした。
「今日は残念だった。このような形で負けると思わなかった。このように試合を投げ出してしまうことが多い気がする」。
韓国はロングボールを多用して何度も決定機をつくったが、最後に決めきれない場面が続いた。0-1の後半14分に1度追いついたものの、その6分後に日本に決勝点を許した。
東京五輪で優勝したカナダと6月に対戦した際には、スコアレスドローに持ち込んでいた。「今日は2得点も許してしまった。正直言って信じられません。90分リードしていたと思うが、非常に残念な結果」。これからのチームに必要なものに、組織力と集中力を挙げた。