U-20日本代表が、出場中のU-20FIFAワールドカップ(W杯)アルゼンチン大会で1次リーグ敗退した。

C組に入った日本は1勝2敗の3位。今大会は全6組の2位までと各組3位の成績上位4チームが決勝トーナメントに進出できるレギュレーションだったが、第3戦最終日の28日(日本時間29日)に行われたE、F組の結果を受けて3位グループの5位以下になることが確定。3大会連続の突破はならなかった。

日本は27日(日本時間28)の時点で勝ち点3、得失点差マイナス1。初戦のセネガル戦は辛くも1-0で逃げ切ったものの、第2戦コロンビア戦、第3戦イスラエル戦ともに先制しながら1-2で逆転負けしていた。

各組3位の中で5番手となっていた日本が決勝トーナメントに進むには、E組のウルグアイ-チュニジア戦でどちらかが大量点差で勝った上、F組のホンジュラス-フランス戦が引き分ける必要がある厳しい条件だった。

そのE組はウルグアイがチュニジアを1-0で下す最少得点差。F組の結果を待つまでもなく、日本の敗退が確定。3位グループの4位はチュニジアで、日本と同じ勝ち点3ながら得失点差プラス1。同マイナス1を上回られた。

1次リーグ敗退は01年の同じアルゼンチン大会以来22年ぶりとなった。