日本代表MF相馬勇紀(26=カザピア)が10日、千葉県内で「MOVE FOR THE PLANET アスバス! ウォーキングフットボール」のイベントに参加した。

相馬はワールドカップ(W杯)カタール大会後の今年1月、ポルトガルへ移籍した。半年のシーズンを終え「慣れていく面で、すごく成長を実感できた」と手応えを口にした。胸板も厚くなり、体も大きくなったことに、相馬は「体脂肪が5%ぐらい落ちて筋肉量が増えている」と明かした。

クラブでは定期的に筋肉量と体脂肪を測定している。現在の体脂肪は8%。「それをモチベーションにして、筋肉量が増えて脂肪が落ちているのが続いていて。最初は体が重いと感じる部分があったけど、今はすごくいいフィーリングでやれている」と手応えを口にする。新天地では強度の高さに加え、攻守の切り替えや、縦に速く攻める部分を学び、親善試合へ「得点を取って勝ちたい」と意欲を見せた。