【ウォルフスブルク(ドイツ)4日=岡崎悠利】
日本代表MF三笘薫(ブライトン)が、欧州遠征初日となる4日の練習後に取材対応し、9日(現地時間10日)の国際親善試合キリンチャレンジ杯ドイツ戦に向けた意気込みを語った。
W杯カタール大会から約10カ月。金星をつかんだドイツを次はアウェーでたたく-。三笘は力強いまなざしで「相手はリベンジの気持ちがあると思うが、僕らも負けないようにしたい。あのときよりも成長しているのは確かだし、それをチームとしても見せられたら」と語った。
W杯のドイツ戦は後半途中出場。左ウイングバックとして推進力をチームにもたらした。いまや不動の主力に成長。「スタメンで出たいが、監督が決めた役割をまっとうしたい」と、あくまでチームの勝利を最優先にした。
ブライトンで2シーズン目を迎えた今季も開幕から好調を維持。8月19日のウルバーハンプトン戦ではドリブルで3人を抜き去って圧巻のゴールを決めた。ドイツ戦でも得意のドリブルが期待されるが、「ブライトンみたいに高い位置でキープできるようなビルドアップをするのはなかなか難しいと思う。立ち位置も変わるし、プレー範囲で内容も変わる。頭を使わないといけない」と、油断なく語った。
強敵であることは間違いないが、W杯に続いてドイツに連勝となれば、日本の強さをあらためて世界に示すことになる。「欧州、世界からの目も変わってくると思う。勝つことで大きな自信を更新していける」。三笘のドリブルは、ドイツ撃破には欠かせない推進力になる。

