アジア最優秀監督賞を受賞したサッカー日本代表の森保一監督(55)が1日、表彰式が行われたドーハから帰国し、パリオリンピック(五輪)アジア2次予選を突破したなでしこジャパンについてコメントした。

なでしこジャパンは3連勝で来年2月のアジア最終予選に進出。8月のワールドカップ(W杯)ニュージーランド・オーストラリア大会で8強入りし、アジアでは追われる立場ともなった。「勝って当たり前を勝っていくのは、ほんとに大変なプレッシャーの中で戦っていくと思いますので、そこをきっちりと勝って次のステージに向かえることは力があるのは確か」と称賛。戦術的なチャレンジをしながらの勝ち上がりをみて「最終予選でもなでしこの戦いを楽しみにしています」と期待した。

10月29日に行われた第2戦のウズベキスタン戦では、最終予選を見据え、2点目を奪った後はシュートも打たず、ボール回しに終始。最終予選での難敵オーストラリアとの対戦を回避するべく、事前に共有した戦略を冷静に実行するなど、したたかに勝ち上がった。森保監督は「賛否両論はあると思いますけど、やっぱり最終的に勝って、結果を出してということと、この勝負の世界で正々堂々と戦っていく、全力で戦い抜くということは、日本の良さだとは思っていますが、勝負にどうやって勝っていくかっていうか、勝つ可能性を高めるということをやっていけるというところも、日本のサッカーの進歩だと思います」と見解を示した。

さらに「いろんなプレッシャーがあったとは思いますけど、素晴らしい勝ち方をされてるので、(パリ五輪)本大会に出場することを願ってますし、男女、我々も含めて、世界の舞台のチケットをつかみ取って、世界の舞台で進歩して勝利をつかみ取れるように一緒にがんばっていきたい」と刺激を受けていた。