【バークリー(米カリフォルニア州)4日(日本時間5日)=佐藤成】日本代表(FIFAランキング17位)は6日(同7日)に控えるメキシコ代表(同13位)戦に向けて調整した。FIFAランキング上位の強敵との対戦へ、ゴール前の崩しのパターン練習を繰り返し実施。GK鈴木彩艶(23=パルマ)は好セーブを連発し、好調さをアピールした。GK大国イタリアで1シーズン過ごし、進化を遂げた守護神がメキシコの強力攻撃陣をシャットアウトする。
鈴木彩が生まれた国でメキシコ完封を目指す。生後すぐに日本に来たため、特に思い入れはないというが、久々のアジア以外との対戦に自然と集中力が高まる。「間違いなくアジアでプレーしていた相手選手よりもレベルが高い。両ストライカー、2トップ、両ヒメネスの部分はアジアのレベルよりはるかに高い」と警戒感を強めた。
同じセリエAのACミランでプレーするS・ヒメネスとイングランドプレミアリーグのフラムで活躍するR・ヒメネス。相手の誇る強力な点取り屋2人はゴールマウスを守るに当たって要注意だ。「ポストプレーが特徴的だと思うので、そこに球を当ててフリックだったり、そのままターンしてシュートが強烈。全ての準備はするけど、特にそこの集中はしていきたい」。
幼い頃から「世界一のGKになる」という目標を持つ。GKとして必要な全ての要素を向上させるべく渡欧。この日の練習では代表クラスなシュートを何本も防ぎ、強烈な存在感を放った。自身ではシュートストップ以外の背後への飛び出し対応やクロス対応にも手応えをつかんでいるという。「ここがまたリスタート。自分自身のパフォーマンスを高めて、内容にこだわりながらもまずは結果にこだわっていきたい」と無失点への強い意欲を示した。

