<U-20女子W杯:日本2-1ナイジェリア>◇8日◇国立◇3位決定戦

 日本は相手の高い身体能力に苦戦したが、懸命に体を寄せて終盤の猛攻をしのいだ。この日、センターバックに入ったDF高木ひかり(19=早大)は「相手に体を当てて(プレーを)遅らせたり、1人がいったら1人がカバーするとか。うまく連係が取れた」と胸を張った。

 前半19分までに3失点した準決勝の反省も生かした。GK池田咲紀子(20=浦和)は「時間帯に応じてどうするか、共通認識ができていた」と話し、DF土光真代(16=日テレ)は「相手のリズムになっても耐えようと話していた」と粘り強さを誇った。