ヴィッセル神戸が3連勝で単独首位に立った。前半22分、ゴール前でボールを奪われるミスから先制点を献上した。

 だが後半22分、右クロスからFWウェリントン(30)のヘディングで同点。同ロスタイム5分に青森山田高出身の新人FW郷家友太(18)のプロ初得点で逆転した。

 MF安井拓也(19)の左からの直接FKに合わせ、得意のヘディングゴールを決めた郷家は「(プロ初得点まで)時間がかかったが、苦しい時に最後点が取れて良かった」と声を弾ませた。