セレッソ大阪の尹晶煥監督(45)が20日、ACL1次リーグ敗退からの切り替えを強調した。

 21日にガンバ大阪のホーム、パナスタで行われる今季最初の大阪ダービーに向けて、大阪・舞洲で調整した。

 17日のACL広州恒大戦はダービーも見据えて主力組を同行させず、控え組中心のメンバーで臨んだ結果、1-3で敗れた。

 尹晶煥監督は「ACLは残念だったが、ケガ人もたくさん出てさまざまな状況があった。このメンバーでいけると思ったが、われわれの実力がまだまだ及ばなかった。Jリーグに集中する。ガンバの現状は悪いが、ダービーは全く違う。乗り越えないといけない相手だ」と力をこめた。