セレッソ大阪のケガ人続出の窮状をFWヤン・ドンヒョン(32)が救う!

 チームは5日のV・ファーレン長崎戦(ヤンマー)に向けて4日、大阪・舞洲で調整した。FW杉本健勇(25)、MF清武弘嗣(28)ら主力の攻撃的選手の負傷離脱が相次ぐ中、今季新加入のヤン・ドンヒョンはJ1リーグ戦ここまで12戦すべて出場。長崎戦も先発濃厚で、攻撃陣を引っ張る存在になる。

 「試合に入ってみないと分からないが、いい準備をして臨みたい」。ACLも1次リーグ6試合中5試合に出場。4カ月で17試合の過酷なスケジュールで、さすがに疲労を隠せないが、長崎戦のあとは20日のサンフレッチェ広島戦まで試合が空く。「(杉本)健勇とプレーするのはすごく楽しみだが、それができなくて残念。攻撃的にしっかりプレーして、内容と結果を持ち帰りたい」と杉本らの思いも背負って、戦いに臨む。