湘南ベルマーレは松本山雅FCをホームに迎え、1-1で引き分けた。

先制したのはホームの湘南だった。スコアレスで折り返した後半6分、FW山崎凌吾のシュートが左ポストに当たって跳ね返ると、ゴール前の混戦から最後はMF武富孝介が頭で押し込んだ。武富は第2節のFC東京戦以来、今季4点目で得点ランク3位タイに浮上した。

しかし、終了間際の38分、ペナルティーエリア外でボールを持った松本のFWレアンドロ・ペレイラが粘りながら右足でシュートを放つと、これがゴール右に突き刺さり、土壇場で同点に追いつかれた。レアンドロ・ペレイラはリーグ戦初ゴールとなった。

互いに勝ち点1を積み重ね、両チームともに順位をひとつ上げて湘南は9位。松本は12位となった。