ヴィッセル神戸の新主将に就任したMFアンドレス・イニエスタ(34)の共同取材が25日、神戸市いぶきの森のクラブハウスで行われた。
主な一問一答
-リージョ前監督から吉田監督となり、自身も主将
イニエスタ シーズン序盤に変化を迎えているが、私たちはプロフェッショナルとして前に進んでいくしかない。負けが続いている難しい状況だから、やる気を持って前向きな姿勢で臨みたい。主将に選んでもらって誇りに思う。1000%の気持ちで役割を担いたい。
-新主将は海外も注目
イニエスタ どういうメッセージというよりは、どういう行動を示すかが大事。ヴィッセルをより成長、レベルアップできるように励んでいる。
-開幕7試合での監督交代は経験ないのでは
イニエスタ こういう変化があれば不安というか、意見は出てくるだろう。新しい監督(吉田監督)は前も務めていて(解任後も)チームの関わりを続けていたので問題ない。やり続けている部分で変わりはない。個人的にも成長できているので、ネガティブではない。
-夏にバルセロナと試合
イニエスタ 神戸以外に唯一所属したクラブで、個人的に特別な試合。いいサッカーをして、盛り上げることができれば。
-将来的にバルサで再びプレーの可能性は
イニエスタ バルセロナでの区切りを迎えたからここに来た。今は100%、ヴィッセルの一員として何ができるか、何に貢献できるかだけを考えている。将来的にバルセロナの街に戻るだろうが、プレーすることはないと思う。