新型コロナウイルスの難局の中、ふろん太、南極へ-。

川崎フロンターレのマスコット・ふろん太が、第61次南極観測隊員“見習い”として南極に赴任していることが17日、明らかになった。川崎市在住で川崎Fサポーターでもある国立極地研究所職員から南極行きを提案され、約2年の協議をへて実現した。ふろん太は「この難局を乗り越えるためにも、南極からどんな地球の未来がみえるのか、南極から地球のみんなが笑顔になれるコンテンツを届けたい」と5月に出発。「等々力にあるどこでもドア」で行き来しながら観測隊の活動などの情報を伝えるほか、9月のホームゲームで南極中継を含めた関連イベントを実施するプランも進めている。ふろん太の南極リポートは「難局物語2020」として、今月から月1回ペースで12月までYouTubeの川崎F公式チャンネルなどで配信される予定だ。