Jリーグは19日、公式戦再開を前に各クラブの選手らのPCR検査を本格的に開始した。この日検査を受けたガンバ大阪の宮本恒靖監督(43)は、オンラインで取材対応し「ある程度の安全性を担保して、Jリーグの方針に乗っ取ってやるということ。やってみて初めて具体的なイメージがわいた。検査キットは自分たちで開封して、簡単な検査だった」。

唾液採取の方法で行われ、元日本代表MF井手口陽介も「インフルエンザ(の予防注射)より痛くなかった」と感想を口にした。

Jリーグ内に立ち上げられた検査センターが主導し、検査は2週間に1度をメドにシーズン終了まで定期的に実施される。J3までの各クラブ最大60人、スタッフや審判を含めて最大3580人が検査を受ける。