セレッソ大阪が、2戦ぶり白星で首位川崎フロンターレと勝ち点1差をキープした。1-0の後半5分、敵陣でボールを奪取し、元日本代表MF清武が絶妙な間合いでパス。ヴィッセル神戸から加入2年目のMF藤田が移籍後初ゴールを流し込み「やっと取れた。前から連動して奪うチームの形が出せた」と胸を張った。

開幕3連勝の後、前節は名古屋グランパスに0-2の初黒星。この日は湿度80%の敵地で踏ん張りが求められる中、前半20分にはJ2モンテディオ山形から移籍1年目のMF坂元が、速いクロスでオウンゴールを誘発。主力、新戦力ががっちりとかみ合い、ロティーナ監督も「重要で価値のある勝ち点3。満足できる試合だった」と選手たちをねぎらった。

この日の勝利で2位に浮上し、次節は22日に神戸との関西ダービーを控える。理想のスタイルに近づきつつあるが、藤田は「つなぐ時間を与えてくれない時に、いかにボールを持ってサッカーできるか」。満足することない桜の戦士が、自信を胸に本拠地へ戻る。