1日の清水エスパルス戦とのホーム戦でベンチから外れていた浦和レッズFW興梠慎三(34)が2日、さいたま市大原サッカー場でランニングを再開した。チームトレーニングには加わらず、ウオーキングからランニングと徐々に体を動かしながら調整を続けた。

興梠は7月26日の横浜FCとのアウェー戦で先発出場した際、パスを出した直後に背中から倒れ込み、後半16分に途中交代。先週は腰の打撲のためにチーム練習には参加せず、ウオーキングなどの別メニュー調整を続けていた。

興梠は現在、Jリーグ通算149得点をマーク。あと1ゴールで、史上6人目となる通算150得点に王手をかけている。